少しでも光を増やす!日当たりの悪いマンションの部屋での工夫

こんにちは。マンション管理カレッジがお届けするマンション管理ブログです。
マンションの部屋は、向いている方角によってはどうしても日当たりが悪くなることがあります。ここでは、マンションの部屋を少しでも明るくする方法を考えてみましょう。
マンションの部屋を明るくする方法1:シェードを使う
【居住者の声】
うちのマンションは、同じくらいの規模の建物と向き合って立っています。部屋を丸見えにしないためにもカーテンは必要なのですが、あまり日当たりのいい場所ではなく、カーテンを引くとどうしても薄暗くなってしまうのです。何とかならないでしょうか?
【マンション管理 対応のポイント】
一般的なカーテンの替わりに、シェードカーテンを使ってみましょう。視界を遮りつつも光を多く通してくれるので、プライバシーと採光を両立させることができます。同様に、レースカーテンを使うのも有効です。編み方の関係で「中から外は見えるが、外からは中が見えない」という性質を持っており、目隠しとしては十分です。
マンションの部屋を明るくする方法2:内装を白くする
【居住者の声】
私の部屋は北側を向いており、昼間でも薄暗いことが多く悩んでいます。照明を増やせば明るくなるのはわかっていますが、できれば日中は自然な光を入れたいのです。どうすればいいでしょうか。
【マンション管理 対応のポイント】
部屋の壁紙やインテリアを、白基調のものに交換してみてはいかがでしょうか。白は光を反射しやすいため、入ってくる光の量が変わらなくても、部屋が明るく感じられるようになります。白でなくとも、できるだけ明るい色合いの壁紙・家具を使うのがポイントです。鏡を使ってより直接的に光を反射する方法も有効ですが、眩しくなりすぎないよう配置に気をつける必要があるでしょう。
マンションの部屋を明るくする方法3:間接照明を使う
【居住者の声】
部屋の薄暗さが我慢できなくなり、照明を増やすことにしました。しかし、私は今の部屋の状態が気に入っているので、見た目を大きく変えたくはありません。必要以上に強い光も避けたいのですが、どのような照明を選ぶべきでしょうか?
【マンション管理 対応のポイント】
間接照明を採用してみましょう。壁や天井で一度反射した光で室内を照らすので、刺激の少ない温かな光が得られます。家具の隙間などをうまく利用して配置すれば、部屋の見た目もそれほど変えずにすむでしょう。また、自然光に近い光を発する照明器具も発売されているので、部屋に合いそうなデザインのものを探してみてはいかがでしょうか。
まとめ:一工夫すれば、日当たりの悪い部屋も明るくなる!
「最高にいい部屋なんだけど、日当たりだけがどうしても…」。このようなお悩みは、珍しいものではありません。ちょっと工夫すれば、多少日当たりが悪くても十分に部屋を明るくすることができます。晴れやかな気分で生活するためにも、いろいろな方法を試してみましょう。