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実はとても便利?マンションの狭い部屋のメリット

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実はとても便利?マンションの狭い部屋のメリット

こんにちは。マンション管理カレッジがお届けするマンション管理ブログです。

マンションの部屋を選ぶ時、「やっぱり広々とした快適な部屋がいいよね」と考える方は多いと思われます。しかし、実は狭い部屋にもメリットがあることをご存知でしょうか。今回は、あえて狭い部屋でマンション暮らしをするという選択について考えてみましょう。

マンションの狭い部屋のメリット1:片づける癖がつく

【居住者の声】

私は掃除が苦手で、家の中がいつも散らかり放題です。知り合いが遊びに来る時などに慌てて片付けても、その後はまた散らかってしまいます。自分がだらしないせいであることは百も承知なのですが、何か改善策があれば教えてください。

【マンション管理 対応のポイント】

あえて狭い部屋に引っ越すという方法があります。部屋がいつの間にか散らかってしまうのは、空いたスペースに何気なく物を置いてしまうからです。その点、最初からスペースの余裕のない部屋に住めば、ちょっとした物をすぐに片付ける癖がつきます。買い物をする時も、部屋に置けるかどうかを十分に検討するようになり、衝動買いを防げるのです。足の踏み場もない「広い部屋」に比べれば、かえって生活しやすいのではないでしょうか。

マンションの狭い部屋のメリット2:効率的な物の配置が可能

【居住者の声】

先日、1日に3回も「◯◯はどこに行ったっけ?」という出来事がありました。結局すべて発見できたのですが、どうにも持ち物の管理が苦手なようです。収納を工夫すればいいのかもしれませんが、何かうまいやり方はないものでしょうか。

【マンション管理 対応のポイント】

理想的なのは、必要なものがすべて手の届く範囲に置かれていることです。広い部屋の場合、いろいろなものを置いてしまうことで、かえってほしいものが見つけにくくなることも考えられます。狭い部屋なら、そこでの作業に必要な最低限のものを配置するようになり、手を伸ばすだけでほしいものが取れるのです。暖簾や間仕切りカーテンを使い、あえて部屋を小さく区切ってみてはいかがでしょうか。

マンションの狭い部屋のメリット3:収納スペースは意外とある

【居住者の声】

広すぎて管理に困る部屋よりは、狭くても使いやすい部屋を選びたいと考えています。しかし、必要以上に私物を減らすようなことはしたくありません。狭い部屋だと、やはり収納スペースも限られてしまうのでしょうか?

【マンション管理 対応のポイント】

狭い部屋でも、工夫すれば多くのものを収納できます。定番のベッドの下はもちろん、棚の隙間や天井付近のデッドスペースなど、いろいろな場所を活用してみましょう。そのためにも、あえて収納家具を手放してみてはいかがでしょうか。わずかなスペースにも目を向ける癖が付きますし、収納家具があった場所に別のものを置けるようになります。

まとめ:マンション探しでは、少し狭い部屋にも目を向けよう

お子さんの独り立ちなどで家族の人数が減ったあと、家が広くなって持て余してしまうという事態は珍しくありません。家は大きければいいわけではなく、適切な大きさが1番なのです。マンションを選ぶ際は、理想より少し狭い部屋にも目を向けてみるといいでしょう。