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魅力的な物件?定住には向かない?リゾートマンションの知識を紹介

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魅力的な物件?定住には向かない?リゾートマンションの知識を紹介

こんにちは。マンション管理カレッジがお届けするマンション管理ブログです。

マンションはいろいろ場所に立っていますが、リゾート地にあるものは「リゾートマンション」といいます。主に別荘として使われることが多い物件ですが、定住することは可能なのでしょうか。ここでは、リゾートマンションの知識を紹介します。

リゾートマンションの知識1:安価な物件が多い。基本は中古

【よくあるお悩み】

素敵なマンションを探して情報を調べていたところ、リゾートマンションというものがあることを知りました。観光地に立っている割に価格は安いようですが、そもそもリゾートマンションはどういう物件なのでしょうか。

【お悩み解決のポイント】

リゾートマンションの多くは、バブル期に建設された物件です。当時は別荘を持つのが流行りましたが、すべての人が一戸建ての別荘を持てるわけではありません。そこで、リーズナブルなセカンドハウスとして、リゾートマンションが建てられたのです。リゾートマンションが多い場所としては、軽井沢、箱根、草津、熱海、伊豆などがあります。

やがて、バブルの時代が終わりを迎えると、リゾートマンションの価格も値下がりしていきました。そのため、現在では安価で購入できるのです。新築のリゾートマンションは非常に少なく、基本的には中古で購入することになります。

リゾートマンションの知識2:眺望がよく静かなのがメリット

【よくあるお悩み】

私は昔から、別荘を持つことが夢でした。リゾートマンションなら、別荘どころか定住することもできそうですが、生活する上でのメリットがあれば教えてください。

【お悩み解決のポイント】

最大のメリットは、リゾート地に立っているだけあって、眺望や周囲の自然環境が抜群にいいことです。また、温泉・プール・ゲストルームなどの共用設備が充実しており、周囲にも娯楽施設や観光資源が多く存在しています。

さらに、リゾートマンションで定住する人はそれほど多くなく、長期休暇のシーズン以外はあまり人がいません。そのため、マンションの内部がとても静かで、居住者同士のトラブルが発生しにくいのもメリットだといえます。もちろん、価格が安いとはいえ、リゾート地にマンションを持っていること自体も大きなステータスとなるでしょう。

リゾートマンションの知識3:利便性や管理に問題があることも

【よくあるお悩み】

リゾートマンションでの生活に憧れて購入を検討しているのですが、知り合いから「定住には向いていないからやめておいた方がいい」と言われてしまいました。リゾートマンションでの生活には、何かデメリットはあるのでしょうか。

【お悩み解決のポイント】

リゾートマンションは観光地に立っている関係上、周囲に大きな商業施設や病院、学校などがなく、生活の利便性が低いことがあります。また、設備が充実している分、管理費や修繕積立金が高いのもデメリットです。

さらに、定住者が少ないということは、総会での決議が行いにくく、居住者の意見が反映されにくいということでもあります。築年数が古いマンションも多いことから、管理組合が機能していなければ、大規模修繕に支障をきたしているかもしれません。

そのため、リゾートマンションを購入する際は、マンションの財政状況や長期修繕計画をしっかり確認しておくべきでしょう。実際に周囲を歩いてみて、生活していけそうかチェックすることも大切です。

まとめ:リゾートマンションで暮らすなら、考え方を少し変えよう

長期休暇をリゾート地の別荘で過ごすのは、とても楽しいものです。しかし、いざ定住するとなると、遊びに行く時とは少し考え方を変えなければなりません。リゾートマンションのメリットとデメリットをよく理解して、購入の参考にしてください。