ちょっと狭くても素敵な我が家に。マンションの狭い部屋での工夫

こんにちは。マンション管理カレッジがお届けするマンション管理ブログです。
マンションで生活していると、持ち物や家族が増えたりライフスタイルが変わったりした結果、部屋を狭く感じるようになる場合があります。また、予算などの関係で、少しコンパクトな部屋を購入せざるをえないこともあるでしょう。今回は、狭い部屋でも快適に暮らすためのコツを紹介します。
マンションの狭い部屋での工夫1:背の低い家具を使う
【居住者の声】
新しいマンションに入居してしばらく経つのですが、どうにも部屋が狭く感じられます。前のマンションから、家具をそのまま移動してきたせいかもしれません。買い替えを検討しているので、おすすめの家具やレイアウト方法があれば教えてください。
【マンション管理 対応のポイント】
部屋を広く見せるための家具選びのポイントは、なるべく背が低いものを選ぶことです。単純にコンパクトなので圧迫感が減るだけでなく、空間に「視界の抜け」が生まれるため、広々とした部屋に感じられます。さらに、家具を壁沿いに配置し、部屋の中心に広い空間を作るようにすれば、よりすっきりとした部屋になるでしょう。
マンションの狭い部屋での工夫2:ロフトベッドを使う
【居住者の声】
部屋が狭く感じられる原因を考えてみたのですが、ベッドがスペースを圧迫しているせいではないかと思い至りました。家族からは布団にすればと言われたのですが、上げ下ろしが面倒なので使う気にはなれません。どうすればいいでしょうか。
【マンション管理 対応のポイント】
ロフトベッドを使ってみてはいかがでしょうか。ベッドの下に広い空間が生まれるため、机や椅子を置いて作業スペースにすることも、収納スペースとして使うこともできます。
また、部屋にソファとベッドが両方とも置かれているなら、2つの機能を兼ね備えた「ソファベッド」に切り替えてみるのもいいでしょう。1つ分のスペースが空くため、部屋をより広く使えるようになります。
マンションの狭い部屋での工夫3:断捨離をする
【居住者の声】
新しいマンションに引っ越すことになりました。立地やデザインはとても素晴らしいのですが、難点が1つだけありまして、今の部屋より若干狭いのです。収納方法を工夫するのにも限界があると思いますし、持ち物を処分するしかないのでしょうか。
【マンション管理 対応のポイント】
最終的には、やはり持ち物の数自体を減らすことが重要になります。ゴミを溜め込まないのはもちろん、1年以上使っていないものや用途のかぶっているものなどを、思い切って断捨離してみましょう。
特に、引っ越し先の部屋があまり広くないとわかっているなら、引っ越し前に断捨離を済ませておくことが大切です。引っ越し先にどの程度のものが置けるのか(収納できるのか)を、十分にシミュレーションしてみてください。
まとめ:工夫次第で、狭い部屋でも快適になる!
多少狭い部屋でも、工夫すれば快適に生活することは可能です。コンパクトな部屋には、いろいろな場所にすぐに手が届くなどのメリットもあるため、人によっては広い部屋より生活しやすいかもしれません。部屋の狭さが気になる方は、断捨離やレイアウト変更に挑戦してみてください。