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引っ越しのあいさつはどうすべき?タイミングや粗品を紹介

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引っ越しのあいさつはどうすべき?タイミングや粗品を紹介

こんにちは。マンション管理カレッジがお届けするマンション管理ブログです。

マンションに入居したあと、最初に行うご近所との交流があいさつ回りです。新築と中古では立場が異なりますが、どちらでもあいさつが大切であることは変わりありません。ここでは、引っ越しのあいさつに関する知識を紹介します。

マンションでの引っ越しのあいさつ1:いつ行うべき?

【居住者の声】

来月、一戸建てからマンションに引っ越すことになりました。やはり、ご近所さんにはあいさつをしておくべきだと思うのですが、いつ行えばいいでしょうか。

【マンション管理 対応のポイント】

最初のあいさつは、なるべく早い段階で行うのが理想です。引っ越しの当日~翌日、遅くとも1週間以内には行うのが望ましいでしょう。ただし、相手も引っ越し作業などで忙しい可能性があります。部屋の出入りの様子などから、タイミングを判断してください。時間帯も、あまり早い時間や遅い時間を避け、10時~18時ごろに行うといいでしょう。

マンションでの引っ越しのあいさつ2:対象となる範囲は?

【居住者の声】

新築マンションに入居したのですが、引っ越しは初めての経験なので、あいさつ回りの勝手がわかりません。どの程度の範囲にまで、あいさつをしておくべきでしょうか。

【マンション管理 対応のポイント】

基本的には、同じフロアの部屋すべてにあいさつをしておくのがおすすめです。フロアが広く部屋が多い場合は、両隣3軒+お向かいさん+お向かいの両隣3軒くらいを目安にしましょう。

また、真上と真下の部屋も、生活音などの関係でトラブルを生じやすい場所です。これらの部屋の居住者にもあいさつをしておけば、良好な関係を築きやすくなるでしょう。もちろん、フロアごとの部屋数が少なければ、上下階の部屋すべてにあいさつをしても構いません。

マンションでの引っ越しのあいさつ3:粗品は何がいい?

【居住者の声】

来週、新しいマンションに入居することを友人に伝えたところ、「あいさつ回りの時に粗品も渡した方がいい」と言われました。粗品を渡す必要はあるのでしょうか。また、渡すとすればどのようなものがふさわしいのでしょうか。

【マンション管理 対応のポイント】

粗品は必ず渡さなければならないわけではありません。ただ、自分の気持ちを形にして表すことで、その後の交流がやりやすくなる可能性はあります。あまり高価なものを渡すと、相手に「お返しをしなきゃ」と気負わせてしまいますから、500円~1000円程度のものを選ぶのが望ましいでしょう。

具体的な粗品としては、タオル・洗剤・お茶・お菓子(個包装のもの)などが挙げられます。遠方から引っ越してきたのであれば、以前住んでいた地域の銘菓や特産品を渡してもいいでしょう。粗品をのし紙で包んで自分の名前(名字)を書いておけば、名前を覚えてもらいやすくなるのでおすすめです。

まとめ:最初のあいさつが、その後の交流を豊かにする

初対面の時のあいさつは、その人の印象に大きな影響を与えます。適切にあいさつを行えば、その後もスムーズな交流が図れるでしょう。新しいマンションに入居した時は、気軽にご近所さんへあいさつをしてみてください。