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マンションの管理組合の役員になるのを断ることは可能か?

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マンションの管理組合の役員になるのを断ることは可能か?

こんにちは。マンション管理カレッジがお届けするマンション管理ブログです。

マンションでは管理組合の運営のために、組合員から理事長・副理事長・理事・監事といった役員を選出します。しかし、役員の仕事を負担に感じ、できればなりたくないと思っている方も少なくありません。今回は、役員になるのを断ることはできるのか、役員の仕事にはどう取り組むべきなのかについて考えてみましょう。

管理組合の役員1:輪番制なら断るのは難しい

【居住者の声】

うちのマンションの役員は輪番制で、階層ごとに部屋番号の若い方から回ってきています。そして来年は、いよいよ私が担当することになりました。正直にいえば、あまり責任のある仕事に関わりたくありません。断ることは可能でしょうか。

【マンション管理 対応のポイント】

推薦によって選ぶ場合はともかく、輪番制なら選任を断るのは難しいと思われます。そもそも輪番制は、組合員の負担を公平にしつつ、全体の管理意識を高めるために使われる方法です。それを正当な理由なく断るのは、マンションのルールを乱すことにつながり、他の居住者から不信感を抱かれるのは間違いありません。

もちろん、「病気の治療のために入院することになった」「単身赴任で家を離れることになった」など、正当な理由さえあれば断ることは可能です。そういった事情がご自身にあるのかどうかを考えてみてください。

管理組合の役員2:報酬をもらうことも可能

【居住者の声】

管理組合の役員のなり手がいないらしく、2年前にやめたばかりの私にお鉢が回ってきました。正直、「またか」という感じです。以前もいろいろと大変なことがあったため、できれば当分やりたくありません。報酬をもらえるなら考えなくもありませんが、そんなことが可能なのでしょうか。

【マンション管理 対応のポイント】

役員に報酬を支払っているマンションは実際にあります。国土交通省の実施している「マンション総合調査(平成30年度版)」によれば、役員全員に報酬を支払っているマンションは全体の 23.1%、報酬額平均は約 3,900 円/月(全員一律の場合)でした。

報酬の受取を希望するなら、総会での決議を経る必要があるので、ぜひ提案してみてください。内心同じことを考えている方もいるかもしれません。

管理組合の役員3:積極的に活動するのが望ましい

【居住者の声】

新築マンションに入居して半年ほど経ちました。すると先日、管理会社の方から「役員になってほしい」と打診があったのです。私が選ばれたのは、区分所有者の中で1番若いからなんだとか。正直務まるとは思えないのですが、辞退しても大丈夫でしょうか。

【マンション管理 対応のポイント】

若い方に役員をお願いするのは、なるべくいろいろな年齢層から意見を取り入れようということであり、いい姿勢だと思われます。管理組合の役員は、理事会に参加することでマンションの重要事項を決定できる立場です。積極的に活動して、生まれたばかりのマンションをよりよい方向に導くといいでしょう。

もちろん、慣れないことで不安もあると思われますが、それは他の役員も同じです。経験は徐々に積んでいけばいいので、他の役員とも相談しつつ、前向きに取り組んではいかがでしょうか。

まとめ:役員の順番が回ってきたら、前向きに引き受けよう

役員は、何かと「面倒な仕事」扱いされがちです。しかし、役員が積極的に動いているマンションは、住環境がとてもよくなり資産価値も高まります。自分自身の楽しいマンションライフにもつながりますから、役員の順番が回ってきた時は引き受けてみてください。