洗濯だけじゃもったいない!マンションのバルコニー活用法

こんにちは。マンション管理カレッジがお届けするマンション管理ブログです。
マンションのバルコニー・ベランダは、居住者の専有使用が認められている場所です。しかし実際には、洗濯物を干す程度にしか使っていない方も多いのではないでしょうか。今回は、せっかくのスペースを有効活用する方法を紹介します。
くつろぎの空間を演出し、リビングの延長に!
【居住者の声】
我が家は構造の関係で、リビングがやや狭いのが欠点です。ソファやテーブルなどは設置できるのですが、どうしても窮屈に感じてしまいます。もう少しくつろいで過ごせる空間にできないでしょうか。
【マンション管理 対応のポイント】
バルコニーをリビングの延長として使ってみてはいかがでしょうか。ウッドパネルやウッドタイルを設置すれば、バルコニーがウッドデッキに早変わり。リビングの床と似た色のパネルやタイルを選ぶことで、床がひと続きになっているように感じられ、とても広々とした印象になります。
さらに、バルコニーに椅子やアウトドアチェアを置いてみてもいいでしょう。晴れた日には、のんびり読書やティータイムを楽しむこともできます。洗濯などに使う際、片付けるのも簡単です。
収納スペースにすれば、室内を整理しやすくなる
【居住者の声】
私は趣味のアイテムを大量にコレクションしており、いつも保管場所に苦労しています。いい加減、室内の隙間を活用するのも限界に来ているのですが、何とかならないでしょうか。
【マンション管理 対応のポイント】
バルコニーを収納スペースとして使ってみましょう。屋外で保管しても問題のない日用品などをバルコニーに置いておけば、室内の空いたスペースを大切なものの保管に回せます。もちろん、適当に置いておくのではなく、頑丈で防水性能の高いボックスや収納ベンチを使うのがおすすめです。必要になったらすぐに取り出せるよう、室内と同様に整理整頓を心がけましょう。
プランターを使ったガーデニングに挑戦しよう
【居住者の声】
私は植物が好きで、観葉植物をいくつも育てています。ガーデニングにも挑戦してみたいのですが、バルコニーでもできるでしょうか? うちのバルコニーは、本当に限られたスペースしかないのですが……。
【マンション管理 対応のポイント】
バルコニーでのガーデニングや家庭菜園は、それほど広いスペースがなくても問題ありません。立って歩けるほどのスペースがあれば、プランターを設置して草花や野菜を育てられます。手すりが頑丈なら、専用のホルダー(ハンガー)を設置し、プランターを引っ掛けることも可能です。先に紹介したウッドパネルや、すのこと組み合わせてもいいでしょう。
まとめ:バルコニーを活用すれば、マンション生活が楽しくなる!
バルコニーは屋外にあるため、使用にはやや注意を必要としますが、工夫すれば部屋の一部のように活用できます。「うちのバルコニーは狭いから……」とあきらめず、自分なりの活用法を探してみてはいかがでしょうか。きっと、マンション生活をより豊かなものにしてくれるはずです。